こんにちは、ちゃきんです
今回は、昨年(2022年)の11月に、鹿児島県薩摩川内市にある「藺牟田池キャンプ場」にてソロキャンプをした事を振り返り、記事に致します
「藺牟田池キャンプ場」の概要と、「ソロキャンプ」にオススメである点をご紹介致します
是非、最後までお付き合い下さい
「藺牟田池キャンプ場」の概要
先ずは、キャンプ場の概要をご紹介致します
- 住所:鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田1999番地2
車での移動では、「鹿児島中央駅」から「約52分」
「川内駅」からは「約38分」の場所に位置します
- 利用料金:1人200円
通常、キャンプ場では、「幕の数(テントやタープの利用数」で料金が加算されたり、キャンプ村の場合、利用料金に加えて、「入村料」として大人と子ども別の料金を支払う必要等があります
そんな中、「藺牟田池キャンプ場」では、1人200円の利用料金のみであり、他の有料キャンプ場と比較すると、圧倒的な格安料金設定となっております
家族5人で利用した際は、利用料金1,000円でしたが、それでも、タープの利用などで、追加料金が発生しないのは、嬉しいポイントです(1,000円でも、十分お安い料金です)
当然、ソロキャンプの場合は、1人分の利用料金となる為、「200円」のみ!!
有料キャンプ場であり、整備が行き届いている環境で、これだけ格安な料金設定のキャンプ場、私は他に知りません
- 営業期間::通年
- チェックイン16:30まで/チェックアウト12:00
- キャンプ場の受付時間: 8:00~16:30
- 予約:不要(というより予約不可)
- 形式:オートサイト・フリーサイト(区画指定なし)
- お問い合わせ:0996-56-0085 (対応時間: 8:00~17:00)
- 公式サイト: こちら (藺牟田池県立自然公園の案内であり、キャンプ場に特化したサイトでは無い様です)
「キャンプ」という趣味は、自然を間近に感じられ、非日常的な空間を満喫できる素敵な趣味です
しかし、他の趣味と比べて、「キャンプ」は多くの場合で「丸2日間」の時間が必要となります
この「藺牟田池キャンプ場」は、なんと「予約不要」っ(゚Д゚)!!
というより、予約が出来ない仕様になっていたかと思います(2022年11月時点の情報です)
当日の混み具合に関しては、上記の電話番号へ連絡する事で確認が可能となります
ただし、電話から到着までに利用状況の変化が生じる事もありますので、あくまでも目安程度と捉えた方が良さそうです
この為、直前の日程で予定を調整し、キャンプへ繰り出す際も、予約無しで、受付終了時刻の「16:30」までに受付さえ出来れば、駆け込みで「1.5日」の日程でもキャンプが出来ちゃう魅力が「藺牟田池キャンプ場」にはあります
「チェックイン」は、受付開始となる「8:00」から可能です
しかし、「チェックアウト」が「12:00」である為、前泊の方がいらっしゃる際には、ご迷惑をおかけしない様に、配慮する事がお約束となります
「チェックイン」が「16:30」まで可能な為、平日においては、受付時間ギリギリの駆け込みチェックインでも、十分スペースの確保が可能です
しかし、料金格安である事もあり人気が高く、週末が多くの利用客で賑わいます
初めて家族で利用した際は、「12:00」頃にキャンプ場に到着したのですが、既に所狭しとテントが貼られており、ギリギリ、滑り込みで1幕分のテントを貼った記憶があります(近くに設営されていた優しい方は、少しだけスペースを譲って下さいました、感謝です)
祝日や、週末利用の際は、8:00の受付開始後間もない、午前中のチェックインがオススメとなります
「藺牟田池キャンプ場」のキャンプの形式は、車の乗り入れが出来る「オートサイト」スタイルが主体となります
一部、玄人キャンパーさん好みに感じられる、車の乗り入れ不可の「フリーサイト」スタイルの場所も設けられております
また、サイト内においては区画指定が無い為、「良心的な範囲で早い者勝ち」の様な状態で設営する事となります
利用客で混み合う週末に関しては、区画指定が無い事が場所確保の悩みの種となりますが
比較的、空いている平日に関しては、他のキャンパーさんのご迷惑にならない範囲であれば、「思う存分にスペースを活用し、好きな設営し放題っ☆」という状況となります
私の設営の様子は、写真を掲載し後ほどご紹介致します(^_^)
湖畔キャンプが楽しめる素晴らしい景観
「藺牟田池キャンプ場」は、その名の通り「藺牟田池」を一望出来る場所にあり、池近くの景観を多楽しむキャンプ、「湖畔キャンプ」を楽しむ事が出来ます
「藺牟田池」を、周囲にある「外輪山」が取り囲み、山と、池に映る山の姿がとっても良い雰囲気を味わえます
私と、キャンプ先輩の中では、「ゆるキャン△」第1話の中で出てくる、山梨県にある「浩庵キャンプ場」の様な湖畔キャンプの雰囲気を、鹿児島にいながら楽しめるキャンプ場です
「ゆるキャン△」をキャンプのバイブルとして位置づけているキャンプ先輩のすすめで知った「藺牟田池キャンプ場」
なかなか、山梨県にある実際の聖地まで足を運ぶ事が出来ない鹿児島キャンパーにとって、貴重な場所です
平日半日勤務後に行くソロキャンプ・設営編
昨年の11月上旬、お仕事の調整の関係で、平日に「1.5日」のお休みを取得する事がありました
天気予報も良好・・・
季節も11月上旬という事で、寒さもあまり厳しく無い・・・
「これは、年に1~2回あるか無いかの、ソロキャンプチャンスではっ(゚Д゚)!?」
そう思い、奥様に相談し、快諾頂けた為、久々(約1年振り)のソロキャンを敢行する事となりました
唐突な相談にも関わらず、快く送り出してくれた奥様、子ども達には本当に感謝です
水曜の午前中、慌ただしくお仕事へ取組み、半日勤務の定刻である「12:30」を少し過ぎた時間に、職場を出ました
自宅で準備を整え、道中にあるスーパーで買い出しを行い、いざ「藺牟田池キャンプ場」へっ!!
無事、15時頃に受付を行い、チェックイン
キャンプ場は「水曜日」という事もあり、非常に空いていました
広いサイトの中、小さい子どもさんも一緒のファミリーが1組
ソロの方が3組いらっしゃいました
私を含めて、今回は4組での利用です
池沿いの場所は埋まっておりましたが、山側の場所は、ほぼ貸し切り状態
思う存分にスペースを活用し、自由に設営させて頂きます
この時の私の設営はこんな感じです↓
ソロキャンプの時は、タープ要らずでかっちょいい「BUNDOK」の「ソロベースEX」が大活躍です
テントの近くに、車も横付けしているのですが、写真に車が映らない程に、広々とスペースを活用できます
普段なら、ランタンスタンドも、もっと近くに置きますが、景色と「ロゴスのキャンドルランタン」が映える位置にセッティングします
今回はこれでも他のキャンパーさんにご迷惑にならない範囲の設営となります
手前味噌ですが、めちゃめちゃテンションの上がる設営が出来ました
平日の空いている「藺牟田池キャンプ場」、大好き過ぎます(*^O^*)
平日半日勤務後に行くソロキャンプ・焚火編
暗くなってくる前に火起こしを行い
独り、焚火を満喫します
素敵な照明と焚火の中、お酒も進みます
独りテンションも上がり、自己満足に「キャンプ雑誌」の様な写真を、セルフタイマーで撮影し始めます
イメージはキャンプ雑誌の「BE-PAL」の1ページです
人目を気にせず、こんな自己満足の時間を過ごせる事も、「ソロキャンプ」の魅力だったりします
料理は、焚火の熱源を活用して簡単な物を作ります
この時のメニューは、友人から頂いた「マルチグリドル」を利用し、カマンベールを中心に置いたチーズフォンデュ風の料理
Instagramで見つけた方法ですが
「マルチグリドル」で焼いた野菜やウインナーが、チーズに絶妙にあい、お酒との組み合わせで、焚火料理を堪能出来間ました☆
平日半日勤務後に行くソロキャンプ・月夜を満喫編
このソロキャンプ敢行の前日となる「2022年の11月8日」
2022年においては、5月依頼の半年振りとなる「皆既月食」が確認される日でした
月食に加え、皆既食が発生している間に「天王星」が月の裏に隠れる「天王星食」が同時に発生するという非常に珍しい現象が確認された日であり、各メディアや、SNSでも大いに盛り上がりを見せていました
ソロキャンプを行った「2022年11月9日(水曜)」
「皆既月食」が確認された翌日の夜であった為、天気にも恵まれて綺麗な月夜を満喫する事ができました
藺牟田池の周りは外輪山に囲まれている分、景色の障害物が少なく、広い空を見上げる事が出来ます
市街地を離れた場所にある為、望遠鏡などで星空を楽しむにも抜群の場所です
綺麗な月夜の中
「鬼滅の刃」のキャラクター「胡蝶しのぶ」さんの
「こんばんは 今日は月が綺麗ですね」
という台詞が、何回も私の頭の中で繰り返されていました
平日半日勤務後に行くソロキャンプ・翌朝編
朝を迎え、のんびりと独り、朝食を頂きます
朝食でも「マルチグリドル」が大活躍!
油不要で、取り扱いが簡単である為、あらゆる場面で活用しています
食パンと、ベーコン、卵を焼くだけで至福です
「ドリップコーヒー」と、「スープはるさめ」も添えちゃったりして、もう私の中で優勝です☆
朝食を済ませた後は、キャンプ場周囲を散策します
11月、季節は秋
「藺牟田池」周囲では、紅葉も楽しむ事が出来ます
キャンプ場から少し離れた池には、カモや白鳥が沢山泳いでいます
周囲では鳥たちのエサの販売もあり、ボート体験も出来る等、子ども達と一緒に楽しむ事が出来る環境です
おわりに
今回は、2022年11月に、1.5日のスケジュールで、半日勤務からソロキャンプを敢行した時を振り替えり、記事に致しました
紅葉に月夜
平日の広々スペース
「藺牟田池キャンプ場」は、格安料金以外にも、魅力たっぷりのオススメのキャンプ場です
今回の記事が、皆さんのキャンプ場選びやおでかけ時の参考になれば、幸いです
ここまでお付き合い下さり、誠に有り難うございます
またのお立ち寄りも、是非、宜しくお願い致します
ちゃきん
コメント