こんにちは、ちゃきんです
鹿児島の地方で理学療法士として働きつつ、様々な場所へでかける、本を読む、体験を重ねる事で、RPGゲームのレベル上げの様に少しでも成長する事を目指し、日々を過ごしております。「日々是道場」です
12月の師走に入り、2023年も締めの季節を迎えました
私なりのペースで読書を続け、読書習慣を初めてから今年の末で丸3年を迎えます
読書は、それまで知らなかった世界観に触れる事が出来る、画期的なツールです
住んでいる場所や、生きている時代を問わず、先人の皆さんの考え方や経験に触れる事が出来る事に、ただただ感謝の気持ちを覚えます
2023年の終盤を迎えたこの季節に、今年読んだ本を振り返ってみたいと思います
ここでの書籍の紹介が、皆さんの書籍選択や、学びのきっかけに少しでも繋がりますと、嬉しく思います
まずは「1月」に読んだ9冊の振り返りです
是非、最後までお付き合いの程、宜しくお願い致します
サーチ・インサイド・ユアセルフ 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- 著者:チャディー・メン・タン
- ページ数:376
今年読んだ1冊目の書籍です
なかなかボリュームが大きく、読み応えのある一冊でした
この書籍によると、「刺激と反応のあいだには間隔があり、その中でどんな反応をするかを選ぶ自由と力が私たちにはある」とのこと
咄嗟の衝動を整える事の大切や、その余裕を持つ事の心のゆとりを持つ事を目指そうと思えた一冊です
新 コーチングが人を活かす
- 著者:鈴木 義幸
- ページ数:290
今年2冊目
相手に何かを伝えた際に、相手が動かなかった場合
それは、自分自身の振る舞い(コーチング)が十分では無かった、十分なコーチング力が備わっていなかったという事
そんな「自責思考」が取り上げられていた事に、一流の考え方、取組みへの姿勢が感じられ、インパンクとのある内容でした
1つでも、少しでも自分自身にも取り入れたいと感じる考え方が多かったです
なかなか簡単ではありませんが
読み終えてから1年近くの期間が経ちましたので、今一度読み返してみたいと思う一冊です
気楽なさとり方 心がどんどん晴れる
- 著者:宝彩 有菜
- ページ数:227
今年3冊目
2022年から「禅」に対して興味を抱き、時々、無性に「禅」に関する書籍を読みたくなります
今年1冊目に読んだ書籍も、「マインドフルネス」関係であったことから、広い意味では「禅」に関連する内容でしたが、ど真ん中で「禅」を取り上げた書籍は、本書が今年1冊目です
印象的だったのは、「観照」という禅の言葉
自分が今、何をどのように考えているのか、その思考の動きをまるで他人のようにじっと見守る事を指す様です
自分や人の感情の高ぶり
または執着したい考えや、物事に対して
「見るめる」ことや「手放す」といった向き合い方を教わりました
時間をかけて、少しずつでも自分の振るまい、生活の中でへ落とし込んでいきたい考え方です
自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス
- 著者:メンタリスト DaiGo
- ページ数:191
今年4冊目
この書籍は、約2年振りに読み返し、今回で2回目を読み終えました
不思議に、1回目に付箋した場所が特に印象に残らなかったり
1回目に気にとめなかった場所に付箋をつけ、学びを得たりと
時間を置いて再読する事で、自分の感覚や考え方が変化している事に気付く機会となりました
1回目より、圧倒的に「腹落ち」する部分が増えていた様に思います
また時間を置いて3回目を読んだ時、自分が何を思い感じるのか、今から楽しみです
新 感情の整理が上手い人 下手な人
- 著者:和田 秀樹
- ページ数:189
今年5冊目
「感情の整理」
大切とは知りつつも、簡単ではない取組みです
この書籍によると、「感情の整理」は溜め込まずに、普段から小まめに心の掃除をする習慣を持つことが大切だと言います
そんな素敵な習慣が身につけば、悪感情の処理も出来ますし、感情の劣化さえも防ぐことが出来るそうです
私自身、繰り返される日々のお中で、まだまだまだまだまだ感情の整理ができない事が多いなあ・・・と反省する今日この頃です
書かれている事に、「はい、全くもってその通りです・・・」と反省を感じつつ、心に響く内容に触れる事が出来た一冊でした
また、読み返したいと思います
プロカウンセラーがやさしく教える 人間関係に役立つ傾聴
- 著者:古宮 昇
- ページ数:215
今年6冊目
私自身、人の話を「聴く」ことに苦手意識を持っています
同時に、今の自分の置かれている立場や役割において「聴く」事が求められている事も痛感しています
だからこそ、少しでも「聴く」立ち振る舞い、「傾聴」する事に関してマシになりたいと考え、手に取った絵一冊です
出来ていないと認識しているこれまでや現状を振り返り、耳が痛い・・・と感じる内容もありましたが
書籍のタイトルにもある様に、例文を交えて「やさしく」各項目において書かれており、理解しやすい文章でした
この書籍の内容を取り入れ、微々たる変化でも、「傾聴」する力を身につけ、成長していきたいと考えます
言い訳・口ごたえに聞こえない 困ったときの「モノの言い方」言い換え辞典
- 著者:村上 英記
- ページ数:200
今年7冊目
「語彙力」を磨く為の書籍です
本書籍の中で、特に印象に残った「語彙(表現)」は次の内容です
・貴重なお時間をありがとうございました
・ご指摘恐れ入ります。自分の目が届いていなかったことを猛省しています
・ご厚意は、ありがたく存じます
・きっとご理解いただけると思いますが
この本の様な「語彙力」に関する書籍は、一度だけではなかなか身につかず
何度も何度も繰り返し読む事、また普段から意識して言葉を使う事で、ようやく1~2つ、自分の言葉になる様に思います
慣れるまでは、身につくまでは、気になった言葉を「呪文、お経」の様に唱えることが効果的なのでしょう
根気強さは、きっと将来の自分自身への投資になる筈です
仏教に学ぶ 心の修め方
- 著者:白取 春彦
- イラスト:しりあがり寿
- ページ数:140
今年8冊目
この書籍は、文章の量が限られており、サクっと読み進められる内容です
実際、読み始めてから1時間程度で1回目を読み終える事が出来ました
書かれている内容自体は、難しいものでしたが、文章に添えられているイラストが妙に魅力的で
1つ1つが引き込まれる描かれ方であり、文章の理解を助けてくれました
この書籍を手に取った時期、お仕事で気持ちがざわついていたタイミングでしたので、非常に救われた思いを感じました
[禅的] 持たない生き方
- 著者:金嶽 宗信
- ページ数:111
今年9冊目
振り返ってみると、1月は立て続けに「禅」に関する書籍を選んでいた事に気付かされます
相当、気持ちが荒んでいたのかもしれません・・・(今もそうかもしれませんが)
自分に何が出来るのだろうか
このままで良いのだろうか
足りているのだろうか
そんな思いを巡らせている中、この書籍に出逢えた、考え方の幅を持つ事が出来た事は、非常にラッキーでした
丁寧に日々を過ごしていく事の大切さを再認識した様に思います
この書籍曰く
「一日是好日」
日々のこと、自分にできることを一生懸命やっていれば、それでいい
そうです
おわりに
今回は、2023年1月に読んだ書籍9冊について振り返りました
案外というか、当然というか、1年近く経過すると、読んだ書籍の内容に関しては、なかなか記憶に残っていない様に思います
今回の記事で振り返る事で、朧気ながらも内容を思い出し
そして、また読み返したい思いとなりました
皆さんにとっても、少しでも書籍選びの参考になれれば、幸いです
ここまでお付き合い下さり、誠に有り難うございます
またのお立ち寄り、どうぞ、宜しくお願い致します
ちゃきん
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