こんにちは、ちゃきんです
先日、友人と逢う目的で、「薩摩川内市(さつませんだいし)」の「川内駅(せんだいえき)」周辺へでかけて参りました
泊まりでは無く、終電での帰宅を予定としていた為
川内への滞在時間は、「15:30」頃から、終電となる「22:34」までの約「7時間」
(JR鹿児島本線における、「鹿児島中央駅」行の「川内駅」出発の終電時間が「22:37」となります)
「夕方くらいから開始して終電で帰るスタイル」が、何だか、最近話題が集まっている
アンジャッシュの「渡部建」さんが出演されているYouTube番組の、食レポを中心とした「ロケハン」の番組のスタイルと重なる様に思え、密かにワクワクしている自分がいました
相変わらず、ミーハーな私です(^0^;)
「ロケハン」の番組は、渡部建さんが「騒動」以降、家族や周囲の方との向き合い方を見直され、お店や町で出会う方々と丁寧に接する渡部さんの姿勢を見る事が出来、好感と応援したい気持ちを持てる、魅力溢れる面白い番組です
今回、「川内駅」周辺を散策し、遊んだ様子をご紹介致します
是非、最後までのお付き合いを、宜しくお願い致します
スタートは「川内駅」
今回のスタート地点は、薩摩川内市にある「川内駅」です
「鹿児島中央駅」から、JR鹿児島本線を使用し、「約52分(料金:950円)」
九州新幹線を使用した場合、「約11分(料金:2,740円)」で到着致します
車の場合は、「鹿児島中央駅」から、「約48分」となります
川内駅西口、駅前の広場には、「大伴家持(おおとものやかもち」の像が飾られています
西口から駅構内に入ると、薩摩川内市で有名なお祭りの1つ、「川内大綱引」の大綱が展示されていました
川内大綱引とは
大綱引当日に朝から約1,500人の人々が365本の縄から半日かけて練り上げる長さ365m、重さ7tの大綱を約3,000人の上半身裸にサラシを巻いた’ハダカ’と呼ばれる男たちが一斉に引き合い、そして相手の引き隊を邪魔するために相手陣営に押し込んでいく推し隊と呼ばれる男たちの体と体が激しくぶつかり合う様が見る物を圧倒する勇壮な綱引です。
川内大綱引保存会 ホームページより引用
「川内大綱引」は、毎年9月秋分の日の前日に、鹿児島県薩摩川内市の市街地で開催される大綱引です
2023年は9月22日(金曜)に開催予定との事でした
都合がつくなら是非、一度足を運んでみたいお祭りです
駅構内を進み、そのまま川内駅の東口方面へ向かいます
2021年1月にオープンした「SSプラザせんだい」
開業されてから、まだ数年の綺麗に整備された建物には、コンベンションホールや、会議室、交流サロンなどが設けられています
「SSプラザ川内」の周辺には、おしゃれなレストランやカフェも併設されています
駅での待ち時間を過ごす事や、夕食などでも活用したい、魅力を感じるエリアとなっています
今回は、その中でも、友人にオススメされたお店を利用させて頂きました
約束の待ち合わせ時間が「17時30分」であった為、約2時間の空き時間を有意義に過ごせる為、優しい友人が、前もって時間を過ごせそうな駅周辺のスポットを写真付きで教えてくれました(優しすぎるっ(;。;)!!)
何かと機会損失する事を勿体ないと感じる私
「折角教えて頂いたこの機会、全箇所(3つ)とも制覇して川内駅周辺を堪能しようっ\(^O^)/!!!!」
そう思い、行動へ移ります
ここからは、実際に訪ねた順番にお店をご紹介致します
友人オススメ店① 「ワンツリーコーヒー 川内店」
先ずは「SSプラザせんだい」の手前に位置するカフェ、「ワンンツリーコーヒー川内店」です
川内駅東口のエスカレーターを降りてくると、目の前に、大きなガラス張りのおしゃれなお店が直ぐに視界に入ります
- 営業時間:8時~20時
- 住所:鹿児島県薩摩川内市平佐1丁目18
- アクセス:川内駅東口目の前 徒歩1分
- 提携駐車場:川内駅東口Dパーキング(立体駐車場)
店の奥には、ワーキングスペースの「3rd コワーキングスペース川内店」も併設されています
こんなん家や職場の近くにあったら、かなりの頻度で利用したくなってしまいそう・・・
かつて、地元のレストラン「joyful(じょいふる)」で理学療法士の国家試験勉強へ日々通い詰めていた私にとっては、非常に羨ましく感じる環境です
「ワンンツリーコーヒー川内店」の座席も広いガラス窓に隣接した席が多く設けられ、実際のスペースよりも、開放感があり、広く感じられる空間となっています
お店のメニューは、写真付きのメニューに加えて、お店の方が黒板に書かれた、色鮮やかなイラストが用意されています
お店の入口へ掲示されており、温かみのあるイラストに興味を惹かれました
改めて写真を見ると、これは「イラスト」の域を出て「アート」の域に感じられます
少し前に読んだ、「黒板アート甲子園」に掲載された作品を彷彿とする様な仕上がりです
不思議と、写真のメニュー以上に、各商品の美味しさがマシマシで伝わって来ます
私は、悩んだ末に、「ドリップコーヒー」のトールサイズ(\390)を注文し窓際の席へ座ります
店内には、挽き立てのコーヒーの落ち着く香りが漂います
この時は、待ち時間も少なく、注文後間もなく商品を受け取る事が出来ました
夏の日に美味しさが引き立つ「アイス」のドリップコーヒーをお供に読書が捗りました
この時の本は勝間和代さんの著書
「一生自由にい豊かに生きる!100歳時代の勝間式人生戦略ハック100」
7月後半から読み進めていた一冊
「ワンンツリーコーヒー川内店」の、おしゃれで快適な空間の中、約1時間滞在し、8月に入ってから1冊目の読書を完了させる事が出来ました
川内駅で待ち時間を過ごすには、最適とも感じられたお店
今回は、食事を控えていた為に泣く泣く見送ったスイーツの数々
次の機会には、家族で利用し、絶品スイーツも堪能したいと思います
友人オススメ店② 「駅市 薩摩川内」の島旅ジェラート
友人オススメ2店目は 、川内駅西口のエレベーターを降りた場所にある「駅市 薩摩川内」です
- 営業時間:9時~19時
- 住所:鹿児島県薩摩川内市鳥追町1-1
薩摩川内をはじめとして、ご当地各地の名産、お土産品が種類豊富に並ぶお店です
出張などで川内駅にお立ち寄りされた方には、お土産探しにもオススメ出来るお店です
店内への入口は、エスカレーター前と、駅前の広場側の2箇所が設けられています
今回の私のお目当ては、「島旅ジェラート」です
「駅市」の奥の方に、ジェラートの販売スペースがあります
普段からご当地の甘味に目が無い私
おでかけ先でシュークリームや饅頭、回転焼きなど、ご当地甘味を下調べして探し出しています
私の中で、毎回のおでかけの3~4割は、「ご当地甘味」が楽しみの割合を占めています
その事を知っていた訳では無かったと思いますが、友人からの素敵なパスを受け取り、何とも興味惹かれる「島旅ジェラート」を買い求めます
販売スペースでは、個性を感じられるラインナップのジェラートが、幾つも用意されていました
「桑茶」に「金柑」、「かぼちゃ」と、他のお店ではなかなか目にする事の無い種類が並びます
流石は普通のジェラートではなく「島旅ジェラート」!!
鹿児島県内のご当地各地の「美味しい」がふんだんに取り入れられた、制作者の皆さんの熱意が伝わって来ます
そんな目移りするラインナップの中から
今回私は、「紫芋」のジェラートを選びました
「紫芋」に惹かれた最大の理由は、なんと言っても「焼酎入り」の表示!
電車旅の今回しか頂く事が出来ない限定感!
今回を見送ると、次がいつになるか見通しが立たないと考え、見つけた途端に心を奪われました
「紫芋」自体も、私の好みの味だった為、選ばない理由がありません
店員さんのご厚意で、少し多めに盛って頂きました
店員さん:「折角、遠くから薩摩川内市まで来たのなら、少し多めにサービスしておきますね~」
催促した訳では無いのですが、店員さんとのお話の内容より、「鹿児島県外」から来た様に見られていた様に感じます
すみません、めちゃめちゃ鹿児島県民です(^0^;)
店内にはイートインスペースも設けられています
甘みのある紫芋がベースとなる味の中に、確かに焼酎の存在感がありました
原料が「芋」で共通するからか、抜群の相性
店員さん:「結構、焼酎の濃さが感じられますよ~」
とお店の方から案内されましたが・・・確かにっ(゚Д゚)!!!!
ほのかに、食べ終わった後、焼酎効果で気持ち良くなりました
友人との乾杯より前に、僅かなアルコールを摂取して気分が高まります
運転を控えていない方は、是非、訪れた際に、「島旅ジェラート」の「紫芋(焼酎入」を体験して頂きたいです
私にとって、今回の出逢いで「推し」の一品となりました
友人オススメ店③ 「マルニ醸造 駅前直売所」
友人がオススメしてくれた3店目
待ち合わせまでの時間を過ごす候補として教えてくれたラストのお店は「マルニ醸造 駅前直売所」です
川内駅を西口から出て、徒歩で「約4分」の距離に位置します
- 営業時間:10時~18時
- 住所:鹿児島県薩摩川内市東向田町5-2
明治38年(1905年)に創業された「薩摩川内味噌醤油株式会社」は代々受け継がれた製法と職人の技術を守り続けている鹿児島県の味噌醤油蔵
この「マルニ醸造 駅前直売所」は、同株式会社が「2023年3月」にオープンした物販専門店との事です
数々の栄えある受賞をされている「薩摩川内味噌醤油株式会社」の製品を、直売所を通じて、身近に手軽に購入出来るなんて、何ともラッキーです☆
店内には、自社製造された味噌醤油を始め、様々な調味料や、日本全国から集まられた発酵・醸造に関する様々商品が種類豊富に陳列されています
気さくなお姉さん(スタッフ)に丁寧な商品説明を受けつつ、どの商品を選ぶか目移りします
迷った末に、2点の商品を購入
1品目は、醤油屋さんが作った本格的な醤油ラーメン「マルニ醤油らーめん(3食セット)」です
お姉さんが袋へ詰め込み作業後直ぐの商品を購入させて頂きました
ラーメン好きの娘達(健康に配慮して滅多にラーメンを食べる機会が無い)に向けてのお土産です
お話を聴くと、醤油は勿論のこと、使用されている「麺」にもこだわりがあるとの事
血糖値の上昇を抑える効果があるとされる「サラシア」が使用されています
食の健康志向の高まりや、原材料の物価高騰などの影響を受け、この「サラシア麺」を使った「マルニ醤油らーめん」の在庫が現在下減っているとのこと
実際、お店に並べられた商品も、私が購入した商品とあと1袋を除いて、別の麺を使った商品へ置き換わっていました
物価高騰などの影響がこんなところまで・・・
「サラシア麺」を使用した同商品を見つけた際は、特に買いの瞬間だと思います
2品目は、「クラフトビール」です
41記事目の中でも触れましたが、おでかけ先で出会うクラフトビールにハマっている私です(^O^)
→ 41記事目・期間限定のキャンプ場 「住吉池公園キャンプ村」in姶良市蒲生町
商品名は「薩摩川内 ヴァイツェン」
後日、自宅でキンキンに冷やしてから頂きましたが
苦みの中に、フルーティーな味わいが感じられ、めーーーーーーーっちゃ美味しかったです♪♪♪
「薩摩川内 ヴァイツェン」は、発売後まだ間もない、「薩摩川内味噌醤油株式会社」の取り扱う新商品の様です
素敵な商品に出逢えた事が嬉しくなり、商品購入後、お店の前で「クラフトビール」を掲げ、思わず撮影しちゃいます
こんな事をしていた為、結局、待ち合わせの場所には、友人が先に到着し、集合時間に2~3分遅れてしまいました
駅周辺を堪能し過ぎ、遅れてしまった事をこの場を借りてお詫び致します(いつかこの記事を読むかもしれない友人よ、すみませんでした・・・(;゚ロ゚) (o_ _)o)
この「マルニ醸造 駅前直売所」を以て、友人がオススメしてくれたお店を全て制覇です
語らいのお店は「鹿’tariyan カタリヤン」
17時30分を集合時間とした、友人が予約してくれていた語らいのお店は「鹿’tariyan カタリヤン」です
川内駅西口から、徒歩で「約9分」の位置にあります
- 営業時間:17時半~0時
- 定休日:日曜日
- 住所:鹿児島県薩摩川内市東向田町14-12
鹿児島食材と新鮮魚介を使用した創作料理の居酒屋です
おしゃれな空間に、活気あるスタッフさんも多く、楽しい時間を過ごせました
(心なしか、女性のスタッフの方が多かった様に感じます)
開店直後の入店にも関わらず、既に数席にお客さんが入っており、お店の人気の高さが窺えます
この日は、数少ない「個室」の席をお店を利用した事のある友人が予約してくれていました
「隠れ家」的な個室は、雰囲気抜群です
囲まれた個室の中、広いガラス窓から、内庭の様子が見える所もポイント高いです
案内された予約席には、スタッフさんの「粋なサービス」が!
予約した友人の名前入りで、手紙のメッセージカードが用意されていました
考えついたとしても、なかなか実行に踏み切れるサービスでは無いと思います
手書きの手間暇をかけて下さる、スタッフさんの粋な心遣い
す~ぐ、この店のファンになっちゃいます\(^O^)/
料理も美味しく、その中でもお刺身の盛り合わせは、見た目も豪華で、鹿児島各地から仕入れた種類豊富なお魚を楽しめる仕上がりでした
秘密基地感を味わいつつ、友人との「異職種交流会(勝手に私達がそう言っている)」も楽しい時間となりました
友人との時間、予約してくれた配慮に感謝と乾杯ですっ☆
3時間ちょっとお店を楽しみ、時間は21時前
会計をしようと個室からひょっこり顔を出すと、店中の席が埋まり、多くのお客さんと、対応に追われ駆け回るスタッフさん達で賑わっていました
個室だと感じにくかったですが、本当に人気店で、予約無しでは入れなさそうな雰囲気
そんな店をこの機会に利用出来た事、スーパー光栄です
「鹿’tariyan カタリヤン、有り難うっ(゚Д゚)!!!!」
賑わう店を後にして、2店目へと向かいます
この時点で、終電まで約1時間30分程度を残します
駅までの移動時間も考慮し、少し駆け足気味で、次の店を探します
最後はご夫婦で営まれるお店 「やまこう」
この日は土曜日
川内駅周辺のお店は、どの店も多くのお客さんで賑わっていました
1店を後にし、数店を訪ねるも、なかなか席が空いておらず入れない状況が続きます
そんな中、ようやく見つけた雰囲気の良さそうなお店
居酒屋「やまこう」
- 営業時間:18時~0時
- 定休日:日曜日
- 住所:鹿児島県薩摩川内市西向田町4-11
川内駅西口から、徒歩で「約9分」の位置にあります
「やまこう」も、この日多くのお客さんが入っており、お座敷の席は全て埋まっていました
お店はご夫婦二人で営まれている様子
次から次と、休み暇なく、飲み物と料理を運び、対応されていました
お忙しいにもかかわらず、カウンター席ならOKという事で、友人と2人、入らせて頂きました
忙しい中、急な来店にも関わらず、丁寧に対応して下さり感謝です
終電への時間制限がある為、さっと呑め、食事も一緒に楽しめるセットメニューを見つけ、着席から手短に注文します
生ビール代も含めたお得な値段設定もさることながら
セットの料理にめちゃめちゃ興味を惹かれます
「塩麹鶏(しおこうじどり)ゆずこうしょう焼きっ!!??」
もう、料理の名前からして、美味しそうな、生ビールに相性抜群な予感しかしません
そして料理と生ビールが到着
見た目も美味しそうでしたが、一口食べてみて勝利確定です
「うおおおおぉぉぉぉんんんっっっ(゚Д゚)!!!」
ここに来てめちゃめちゃ生ビー-ルに合う味付けが、染み渡ります
料理に生ビール、そして最後に美味しい「杏露酒(しんるちゅう)」を頂き、1時間ちょっとでお店を後にします
短い滞在時間でしたが、暖かなご夫婦の対応に包まれ、落ち着いた空間でまったりとさせて頂きました
今度は、ゆっくり時間のある機会に、また是非、訪ねてみたいお店です
友人からのお土産
鹿児島本線の終電となる「22:34」に間に合う様に「川内駅」まで徒歩で移動します
駅までわざわざ帰り道とは反対方向にも関わらず、一緒に歩いて見送ってくれた友人に感謝です
次の機会は、私企画で友人をおもてなしする事を誓います
別れの際は、友人から嬉しいお土産まで頂いてしまいました
いちき串木野市にある「薩摩金山蔵」で購入したというおしゃれなお酒を頂きました
帰宅後、翌日、外に出て写真撮影です
薩摩川内市在住の友人のお陰で、最初っから最後の終電時間まで、たっぷりと堪能させて頂きました
なかなか出来ない貴重な体験に感謝です
おわりに
今回は、薩摩川内市の「川内駅」周辺を散策し、終電時間まで堪能した様子を振り返り記事に致しました
川内駅周辺、楽しめる場所が盛りだくさんで、オススメのエリアです
今回の記事が、皆さんにとって「川内駅周辺」のおでかけの際にお役に立つ事が出来ますと、嬉しく思います
ここまでお付き合い下さり、誠に有り難うございます
またのお立ち寄りも、是非、宜しくお願い致します
ちゃきん
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