こんにちは、ちゃきんです
鹿児島の地方で理学療法士として働きつつ、様々な場所へでかける、本を読む、体験を重ねる事で、RPGゲームのレベル上げの様に少しでも成長する事を目指し、日々を過ごしております。「日々是道場」です
今回も、2023年の読書習慣の振り返り回です
2023年の9月に読んだ3冊の本をご紹介致します
9月は、年度でいうと「上半期」の最終月
お仕事の「下半期」に向けた体制作りの準備作業に追われ、なかなか読書の時間を確保し難い日々が続いていた事を思い出します
この記事の紹介が、皆さんの書籍選び、学びのきっかけになる事が出来れば、とても嬉しく思います
是非、お付き合いの程、宜しくお願い致します
面倒くさい人のトリセツ
- 著者:榎本 博明
- ページ数:200
9月1冊目 (2023年 42冊目)
認知的複雑性というのは、物事を複雑に、つまり多面的にみることができるかどうか、ということだ。
(省略)
円錐は、真横からは三角形に見えるが、真上からは円に見える。どちらの見え方が正しいということではなく、視点によって見え方が違うというだけにすぎない。両方の見え方を統合するころで、「あれは円錐であろう」ということになる。
面倒くさい人のトリセツ より引用
この書籍を手に取った時、タイトルになっている「面倒くさい人」と正に接している時期だった事を思い出します
その人とどう向き合うか
悩んだ時は、気付くと早々に関連する書籍を選んでいます
また、自分自身も、後輩や、友人、家族にとって「面倒くさい人」にならない様に、普段より心がける事が大切だと思います
案外、自分の姿は見落としやすく、気付き難いものです
「自分は、もしかしら間違っているかもしれない?」
「他に考え方があるかもしれない?」
一定レベルの自信を持つ事が必要ですが、どこまでいっても過信せず、謙虚な思いを持ち
多面的に物事を捉えられる様に努めていく事を自分の課題にしています
この書籍に取り上げられていた、物事を捉える際に「円錐」のイメージを持つ考え方
これは、これまでの自分の中にも持っていた考え方でした
「円錐」って見る位置、角度によって形が変わる不思議な図形だな
「円錐」を見る時の様に、色んな角度から物事を捉えられる様に心がけたいな
そんな自分の中にあった考え方を、1つ肯定して貰えた
本書は、そんな思いを感じる事が出来た一冊でした
ファイブアイズEnglish
著者:塩見 香織
- ページ数:180
9月2冊目 (2023年 計43冊)
本書は、購入して以来、約2年振りに本棚から手に取り読み返しました
学生時代より、英語には強い苦手意識があり
試験の度に苦労し、苦い思い出を重ねていた事を思い出します
この書籍を手に取る事となった2023年の9月
Netflixの実写ドラマ「ONE PIECE」の字幕視聴や
バラエティ番組「有吉の夏休み」で、タレントの「フワちゃん」の英語が堪能な姿を見て
私の中の、眠っていた英語(英会話)への興味が再び高まりました
少しずつ
地道~な取組みですが、職場まで通勤する10数分間
音楽やラジオを聴く事を辞め
子ども向けの英単語のYouTube動画をBGMとし
繰り返し聞き流す作業を、9月からの約4ヶ月間、現在も続けております
学びの機会となったこの機会
本書を読み返し、英語学習の意欲を高める事が出来ました
読みやすい書籍
意欲を高める為に、何度でも読み返したい一冊です
実践型クリティカルシンキング特装版
- 著者:佐々木 裕子
- ページ数:200
9月3冊目 (2023年 計44冊)
今年度の「下半期」を直前に迎えていたこの時期
職場で目まぐるしく様々な出来事が起きる日々
想定外の展開
理不尽にも感じられる提案や、求められる選択
そんな日々の中、少しでも自身の考えを整理したいと考え、本書を手に取りました
本書は、実際にリアルな会場で、実際に開催された講演会(授業)の様子が収録された内容となっていました
その為、会話を聞く様な感覚で、とても読み進め易い仕様でした
この書籍では、考えを整理する際の勧めとして
「紙と鉛筆を湯水の様に使う・・・」
という様に、紙と鉛筆を用いて書き出す事を提案されています
私も、考えを洗い出したり、整理する際に、ときどき「紙への書き出し」は取り組んでいます
この記事を書いている今日現在、随分長い間「紙への書き出し」を行えていない事にも同時に気付きました
反省・・・
自分の頭で「考える」作業を、諦めず、めげずに、続けていきたいと思います
この本を読み、少し整理考えを整理し、視野を広げ、気持ちを落ち着かせる事が出来た事を振り返ります
おわりに
今回は、2023年の9月に読んだ本3冊を振り返り、ご紹介致しました
冊数は少なくとも、その時に出会う本に刺激を貰っている事を、改めて思い出します
この記事の紹介が、ご縁あって読んで下さった皆さんにとって
書籍選び、学びのきっかけになる事が少しでも出来れば、とても嬉しく思います
ここまでお付き合い下さり、誠に有り難うございます
またのお立ち寄り、どうぞ宜しくお願い致します
ちゃきん
コメント