14記事目・寝る前のルーティン「ストレッチポール」

私の話

こんにちわ、ちゃきんです

ブログ記事の執筆作業…考え考え入力していると、あっと言う間に時間が過ぎております

毎日更新されている、先輩方のストイックさにただただ驚き、尊敬を感じます

私もコツコツと、続けて参ります

今回は、私ちゃきんが、約2年半の期間継続し「寝る前のルーティン」の1つとして行っている「ストレッチポール」について記事に致します

家にいる日は、毎晩欠かさずに使用している、私にとって手放す事の出来ない、必須のアイテムが「ストレッチポール」です

朝のルーティンに関しましては、以前記事したこちらに紹介致しましたので、こちらも是非ご確認下さい

 → 6記事目・朝の過ごし方

繰り返しになりますが、「ストレッチポール」は私自身、愛用しているアイテムです

ブログ運営へ挑戦した際には、是非是非、紹介したいと思っておりました

そんな思いを込めて、記事にしますので、何卒、お付き合いを宜しくお願い致します

姿勢は前に前に曲がって丸まりやすい

個人差はありますが、人の身体の姿勢は、前に前に曲がり、丸まりやすい傾向にあります

身体の下から考えると、

①膝が曲がる

②股関節が前に曲がる

③骨盤が後傾(後ろに傾く)する、または前傾(前に傾く)

④腰から胸の順に背中の骨が前に曲がる(後ろに湾曲する形)

④元の位置より頭が前の位置になり、その状態で正面を向く為に顔を挙げる

⑤前に傾いた重心を支える為、前に杖をつくか、釣り合いを取る為に、腰の後ろに手を組む

この様な順番に身体の位置を変化させると、吉本新喜劇のおじいさんおばあさん役や、志村けんさんが扮していたおあばさん役の様な、多くの方が思い浮かぶであろう、ご高齢な方の姿勢になり易い様です

これは、ご高齢な方に限った話ではなく、普段から「猫背」をはじめとした、姿勢が悪い方は、時間をかけて前かがみの姿勢へと、「歪み」が生じる事があります

「歪み」を確認する方法

「歪み」を確認する方法を1つご紹介致します

まず、何も無いフローリングの上に、直立の仰向け姿勢で寝っ転がります

その状態で、左右の肩が、床から浮いている、または浮く高さの程度に左右差が生じているかどうかを確認します

もし、浮いている、または左右差がある場合は、大なり小なり前屈みの姿勢への「歪み」が生じている可能性があります

自分で、肩の浮いている程度や左右差が分りにくい場合は、頭の方(仰向け姿勢の旋毛の方向)から、肩の位置を他の人に確認して貰う事をオススメします

私もこの方法を利用して、リハビリの仕事の際に、患者さんの姿勢確認をする場面があります

また、同じ仰向けの姿勢を、今度は真横から確認して貰う方法もあります

真横から確認する場合、確認する方は、仰向け姿勢の方の身体と、視線の位置を揃える必要があります

この様に真横から確認すると、背骨の反り返りの程度が分かります

背骨の反り返りが強い方は、腰から胸にかけての背骨部分に、床との隙間が生じ、片手が通るくらいの「トンネル」が生じる場合があります

この「トンネル」が生じる場合は、前屈みの姿勢とは種類が異なる、「反り返り」の歪みが生じている可能性があります

人の姿勢は十人十色、傾向が同じ場合でも、程度の差により1人1人異なります

私が「姿勢」について学ぶ際にオススメしている書籍はこちらです

病院勤めの方や、普段、リハビリ関係のお仕事に携わる様な機会が無い方でも、写真付きで分かりやすい一冊です

私もこれまで全体を2回以上読み直し、今でも姿勢や運動の学びに活用している一冊です

歪みがあると「面」では無く「点」で寝ている事になる

硬いフローリングの上で仰向け姿勢に寝ると、床の硬さを直接身体で感じる事ができます

その際に、自分の身体のどの部分が床と接触し、どの部分で床から身体を支えているのか注意を巡らせます

「歪み」が生じ、肩や、背骨が大きく浮いている場合、その部分は床に接触していません

床に接触していない部分の周囲の部分が支えとなり、支えの部分の「点」で仰向けの姿勢を支えている事となります

「点」で姿勢を支えていると、その部分に圧が集中します

ご高齢で、痩せている方が、病院への入院加療などが影響し、「点」で寝ている姿勢が長時間続くと「床ずれ」の原因になる事もあります

ご高齢の方以外でも、歪みが加わり「点」で姿勢を支える事が長時間となると、肩こりや腰痛の増強などが生じる事になる様です

反対に、この「点」では無く、「面」で支える姿勢に近づく事が出来ると、1箇所への負担を集中させる事が減り、負担の分散が可能となります

また、「面」で支える事で、姿勢の安定化も向上します

1本足で立つ「竹馬」よりも、4つの足がある「椅子」の方が安定する

「椅子」よりも、それ自体が床へ接触している「座布団」の方が、より安定感がある…

「面」で支えるイメージを、私はこの様に捉えています

安定感が少なく、フラフラ~っとする「竹馬」より、「座布団」にドシっと座っている方が、余計な緊張感も無く、力も抜けてリラックス出来る様に想像します

「椅子」の上で、子どもがガタガタ揺らして騒いでいる時より、「床の上で直接」ゴロゴロ遊んでいる方が、安心して見ていられます

私の中では、そんなイメージです

「面」の姿勢を目指して

実際、私自身、20代の半ばより、慢性的な左肩付近の肩こりに悩んできました

自身を振り返り、姿勢が良い方では無い…という自覚もあった為、

人生を健康的に過ごす為にも、何か良い手段は無いかな?と試行錯誤しました

幾つかの種類の運動やストレッチを自分の身体に試す中で、なかなか思うような効果を実感出来ませんでした

運動した直後は、ある程度の効果を感じられても、肝心な「肩こり」の軽減効果は薄い

または、効果の持続が乏しい…

1番は、運動自体に「長時間を要すること」が悩みでした

ある程度の効果を実感する為の運動メニューをこなすには、30分~40分の時間を要すこともしばしば

寝る前の限られた時間の中で、

・手軽にリラックスが出来、姿勢の改善を行うことが出来

・毎日同じメニューを、20分程度の時間で行う事が出来る

この悩みを解決すべく、取り入れたのが「ストレッチポールEX」です

出会いとしては、リハビリのお仕事の中で、職場の先輩が患者さんのリハビリの際に使用されていたことがきっかけでした

聞こえてくる話として、どうやら使用された患者さんからの評判が良い様子

私自身、患者さんのリハビリにも使ってみたい…

患者さんに使うのなら、自分自身試して、効果や注意事項を実感してから…

そう思い、職場の先輩に教えを請い、商品や使用方法について学び、自分自身の使用に踏み切りました

10分程度、まずは試してみた結果

「何だか胸や肩の位置が広がった気がする!」

「ベッドの上に寝た時、身体全体が床面と接している気がするうううう(゚Д゚)!」

私の中で、そんな衝撃的な出会いとなりました

その日の晩は、前日までの肩コリも少なく、寝付きが良かった事を記憶しています

勿論、こういった運動を交えた効果に関しては、個人差があります

1個人の感想ではありますが、私は、運命のアイテムとの出会いになりました

他の運動効果もあるかと思いますが、2年半継続して活用している現在、左肩の慢性的な肩こりを感じる場面が圧倒的に少なくなりました

また、就寝の習慣としてストレッチポールを活用する事で、寝付きも良くなった様に感じています

これは、布団に入り、肩こりの辛さが原因で、寝付けない事が減った為だと考えています

ストレッチポールお勧めのポイント

私がお勧めするポイントは、

・ポールの適度な高さと硬さ

仰向けの姿勢で、手足の重みで自然に、胸郭や体幹を中心とした全身へのストレッチ効果が得られる為の設計となっている様です

・10分程度で効果を実感できる

多くの事例を通じて検証され、様々な運動効果の実績が報告されています

私は、自分オリジナルの自分に合ったメニューを追加して、毎回「20分」くくりのメニューで、ストレッチポールを活用しています

・初心者にもわかりやすく「運動メニュー」を提案頂ける

商品には、取扱説明書と一緒に、ストレッチポールを活用した運動ガイドも同封されています

私が購入した際は、紙面の運動ガイドに加え、映像でも確認できる様にDVDも付属していました

また、公式ホームページでも、丁寧な説明動画が用意されており、導入後のフォローも充実してる様に感じます

まずは、運動ガイドに沿ったメニューから開始し、少しずつ、自分オリジナルのメニューへ調整する事で、長く付き合える、継続していけるパートナーになるのだと思います

他のラインナップ

他のストレッチポールの公式商品として、以下の様な代表的なアイテムが揃えられています

・ストレッチポールMX

こちらは、スタンダードなストレッチポール「ストレッチポールEX」と比較し、低身長の方を想定した設計となっています

硬度も、こちらの「ストレッチポールMX」の方が柔らかい作りの様です

我が家は、夫婦で専用のストレッチポールを所有していますが、

身長169㎝、男性の私が、スタンダードの「ストレッチポールEX」を、

身長156㎝、女性の妻が、こちらの「ストレッチポールMX」を愛用しています

妻曰く、「ストレッチポールMX」の方が、仰向け姿勢で、左右の肩甲骨の間にキレイにはまり込む感覚を覚える様です

・ストレッチポール ハーフカット

こちらは、スタンダードタイプの形状が、半分に分離され、高さも半分となった「ハーフカット」の商品です

この「ハーフカット」の魅力は、一番は持ち運びがしやすい事

また、2つに分かれたポールを設置する位置の組み合わせを変え、多くの種類の運動に対応が可能である事が、魅力に感じられます

勿論、2つのポールを縦に並べる事で、従来の「ストレッチポール」と同じ、基本となる仰向け姿勢によるストレッチも実施が可能です

実際、私は最初にこちらの「ハーフカット」の購入しました

持ち運びがしやすい為、バンガローやキャンプなどの宿泊先に持参し、寝る前のストレッチ時間に活躍してくれました

回り回って、今は弟家族が気に入り、弟宅にハーフカットがあります(継続して使ってくれているみたいです)

「ハーフカット」は、スタンダードタイプと比較し、

①縦の高さが半分

②2つに分離されている

主にこの2点の違いがあります

この2点の違いを、メリット、またはデメリットと捉えるかで、自分に合った商品を選ぶ際のポイントになります

私、ちゃきんの個人的感想としては、

「①縦の高さが半分」である為に、ストレッチ時に胸が開く程度がスタンダード時と比べて少なくなる

「②2つに分離されている」為に、2つを縦に並べた時に、動きによっては、2つの位置がずれる事がある

こういった印象を受けた為、現在はスタンダードタイプの「ストレッチポールEX」を愛用しています

皆さんが、自分に合った商品選びに向けた、参考になれば幸いです(^_^)

類似品に注意(商品選びは慎重に)

今回私が紹介しているストレッチポールは、「株式会社LPN」さんの商品となります

公式ホームページはこちらです

一方で、巷には、類似した商品が多く販売されております

他の類似商品が、良いか、そうでは無いかは私が判断する事は出来ませんが、類似商品の形状と値段だけを見て、「株式会社LPN」さんのストレッチポールだと勘違いして、商品選択に至らない様に注意頂ければと思います

職場に別のメーカーさんの販売する「ポール状のストレッチ用具」があるのですが、

「硬度」、「高さ」、「丈夫さ」など、純正品の「ストレッチポール」とは、異なる印象を受けました

「株式会社LPN」さんのストレッチポールにしろ、類似した他のメーカーさんの商品にしろ、よく調べた上で、自身の身体に合った、商品を選んで頂ければ幸いです

あくまでも、この記事ではごり押しさせて頂きますが、

私が理学療法士として、実際に患者さんのリハビリの場で活用している立場と、

自分自身、2年半、就寝前の習慣に活用している

この理由から、「株式会社LPN」さんの「ストレッチポール」は、お勧め出来る商品です

おわりに

今回は、ブログ運営を始めた際に、是非紹介したいと以前より考えていました「ストレッチポール」についての紹介を、記事に致しました

皆さんの、健康的な生活、寝付きの良さ、姿勢改善のお役に立つ事が出来れば、嬉しく思います

ここのまで、お付き合い下さり、誠に有り難うございます

またの機会も、是非、宜しくお願い致します

ちゃきん

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