22記事目・「中間子」という 立ち位置を知る

子どもと、成長

おはようございます、ちゃきんです

現在、一人っ子である私が、兄弟姉妹の心理に触れる事を目標として、この本を読み進めております

ゆっくり読み進め、現在60ページです/全196ページ

昨日読んだ内容で、私の中で強い衝撃を受けた部分は、以下の内容です

大きな変化が起こるのは第二子でしょう。末っ子ポジションを第三子に取られることとなり、途端に行き場のない気持ちを抱えることになります。・・・(省略)

・・・ここで、第二子は「中間子」という立場になります。このポジションは大変不安定で、居場所がない感覚を持つようになります

兄弟姉妹の心理学 根本裕幸 WAVE出版 48・49ページより引用

「中間子」

3人兄弟(姉妹)であった場合、その真ん中の存在となる第二子は、姉といる時は妹の立場となり、新しい服やおもちゃに恵まれる機会が姉よりも減り、子ども扱いを受けやすい

妹といる時は姉の立場となり、自分よりも幼い妹を比較とされ、時に我慢を強いられる

書籍を通じて、3人兄弟(姉妹)の中で、最も、親の愛情を受けにくい、本人自身が「受けられていない」と感じやすい立場であるのだと、感じ取りました

この本を読み進め、まだ前半部分にあたる位置ですが、兄弟姉妹に関する心理に対して、兄弟、姉妹、兄妹、姉妹など、あらゆる組み合わせに対し、統計学上から、ある程度の「心理的傾向」がある事を、心理学の豊富や経験がある著者が分かりやすく説明してくれています

統計学を基盤とした「心理的傾向」である為、書かれている事が絶対的内容では無いとは思います

それでも、昨日「中間子」という立場がある事を知り、我が家の第二子、「次女」と事が頭に浮かびました

3人姉妹の仲で、性格も、好きな物も異なります

そんな中で、もっと幼い頃から、現在に至る次女の立ち居振る舞いを思い出した時、引用部分の内容に触れた事で、私の中で腹落ちする感覚を覚えました

そっか・・・三姉妹の中でも、特に繊細な感覚を持っている様に見えていた次女は、もしかした、こんな感情を覚え、これまでも、そして今も日々過ごしていたのかもしれない

三姉妹、同じ様に接し、同じ様に「愛情」を注ぐ様に心がけてはきたつもりですが、今日からの次女への、三姉妹への接し方へ私なりにまた少し心がけを加え、悩みながらも向き合っていこうと思います

人が見落とす様な事にも注意が働き、思いがけない発想で周囲を楽しませてくれる、そんな魅力的な存在が次女です

きららの楽校で全力で遊ぶ次女 撮影:ちゃきん

今回の学びが、皆さんのお役に立つ事が出来ますと、幸いに思います

ここまで、お読み下さり、誠に有り難うございます

またのお付き合い、宜しくお願い致します

ちゃきん

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