7記事目・好きな禅の言葉

整える、禅

おはようございます、ちゃきんです

週末のおでかけ前に、記事を立ち上げています。でかけた様子のことも、また記事にしてご報告出来ればと思います(^o^) 外出前は、気分が高まります

今回は、私が忘れない様に普段から心がけている「好きな禅の言葉」について記事にします

「禅」には励ましを貰える素敵な言葉が多く存在します

今回は、私の思い込み、固定観念を含め、禅の言葉を4つ紹介致します

専門家の方が読まれたら、お叱りを受けるかもしれませんが(^0^;)、紹介する言葉の中から1つでも、この記事を読まれた方の励ましになれれば、嬉しく思います

宗教に対する今の私の考え

私は、特定への宗教への特別な思い入れは少ない方だと思います

受験や大事やお仕事の前など、「神様」という存在に、願ったりする事は多少はあったかもしれませんが、熱心に1種の宗派に対して取り組んだ事はありません

書籍等で調べると、多くの日本人の方が、特定の宗教に対する意識が高い訳では無く、これは世界的に見ると、珍しいことであると知りました

そんな中でも振り返ると、幼い頃から、祖母に連れられ、よく地元のお寺へ参拝していました

新年の始まりには、地元の友人達と一緒に、同級生が営む神社へ初詣へ行き、家では仏壇に線香をあげ手を合わせる

高くは無い宗教に対する意識の中でも、これまでの生活の近くに「仏教」が存在していた様に思います

ジャンルに拘らず、その時々で興味を持った書籍を読み進めていると、「仏教」、その中でも「禅」に関する多くの考え方や言葉に惹かれ、励まされている事に気づきました

真っ先に頭に思い浮かぶ書籍は、草薙龍瞬さんの書籍、『「反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』という一冊です

中田敦彦さんや、サラタメさん、マコナリ社長さん、フェルミ漫画大学さん、本要約チャンネルさんなど、多くのYouTubeでも取り上げられていた事がきっかけとなり手に取りましたが、「自分の気持ちを落ち着かせる為の学びを何度でも貰える書籍」。2度読み終えた今でも、そう感じています

今でも、仏教に対し熱心な姿勢ではありませんが、この書籍をはじめ、読書の中で私が出逢った、「好きな禅の言葉」

この言葉や考えに、励まされ、日々、私なりに出来る事へ取り組んでいます(^_^)

法界定印

「法界定印」(ほっかいじょういん)と読みます

これは、正座で座禅を行う時に組む、手の形を示します

仏像が、両足を組んだ中心の位置の上で、身体の正面で両手を組んでいる、手の形の事です

詳しい話は、まだ勉強不足ですが、宗派によって、手を組む時にどちらの手が上になるかは異なる様です

私は、読んだ書籍を参考に左手に対し、右手が上の位置になるように組んでいましたが、一概にはそのな方法で統一されていない事を知りました

奥が深い世界です(^0^;)

私は、朝一や、気持ちを整えたい時に簡易的に手を組み、気持ちを整える事に努めています

「禅」を学ぶ上で、それを行う基本姿勢を示す「法界定印」

忘れない様に繰り返し、自分の記憶に刻んでいます

一行三昧

「一行三昧」(いちぎょうざんまい)と読みます

お寿司の店で有名なCM、「寿司三昧!!」というフレーズと「三昧」という言葉は同じ言葉が使われています

意味は、「一つの事に集中して、無心で取り組み事」を指す様です

簡単な事では無いけれど、自分もそうありたいと感じ、大事にしている言葉の1つです

今の仕事を行う中で、決して、好きな事ばかりではありませんが、自分が好きだと感じ、純粋な情熱を注げる様な事も、一部は取り組む事が許されています

そんな時は、他に考える事、気になる事があったとしても、与えられたその瞬間は集中してやり切ろう!!この言葉を思いだし、集中して取り組むように心がけています

その時に集中出来た分だけ、後々振り返ると、忙しさに追われた中でも「楽しかったなー!!やり切ったなーっ!!」と思えます

そんな「一行三昧」な瞬間を、限られた中でも大事にしていきたいと考えます

身心一如

「身心一如」(しんじんいちにょ)と読みます

仏教では、肉体と精神は一体のもので、分けることができないという考えがある様です

「心と身体は一つであること」を指しており、ローマの有名な詩の一節である「健全な精神は健全な肉体に宿る」といった考えにも通ずる内容と考えています

私の実感として、身体が本調子でない時は、仕事や家族、他の考え事に対してもうまく思考が回らない様に感じます

身体が健全である事、元気である事

もっと日常的な身体の状態で考えると、「痛みの症状が無く、柔軟性を保てている事」が大切だと考え、日々の柔軟性確保を意識したストレッチを、継続的に取り組んでいる次第です

習慣となっているストレッチを一通り実施出来た後は、身体と共に気持ちもスッキリし、思考の余裕も生まれます

これからも朝や夜の習慣を継続し、「身心一如」に私なりに努めて参ります(^o^)

脚下照顧

「脚下照顧」(きゃっかしょうこ)と読みます

直接の意味は「玄関の履き物を揃える」ということの様ですが、「しっかりと自分の足下を見つめ、心を込めて丁寧に生きることが大切だ」という教えが含まれている言葉を指します

私は、この言葉に出逢う前から、仕事に取り組む上で「基本や基盤が大事」という事を考えていました

基本があるから応用がきく

理学療法士として、患者さんに治療の技術を届ける前に、挨拶や身だしなみ等の接遇が欠かせない

自分が仕事や、好きな事に取り組めるのは、家族が支えてくれている事、家族が元気で過ごしてくれている事のお陰

お陰様

これを忘れない様にしよう。 そんな事を考えていました

リハビリの世界ではよく使われる言葉の一つに「支持基底面(しじきていめん)」いうものがあります

これは、「体重を支える為に必要な床面積」の事を指す言葉です

私の中で「何事にも、この支持基底面こそが大事」という思いを持っていました

そんな中、書籍の中で「脚下照顧」の言葉に出逢い

「これだーーーーーーーーーーーーーっ(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!」と思いました

それまでの自分の考えを肯定して貰えた様な感覚を覚え、以来、大事にしている言葉です

おわりに

今回は、「好きな禅の言葉」として、私が大事にしている禅の言葉を4つ紹介致しました

どれも、私の簡単な説明だけでは言い表せ無い程に、魅力的で奥の深い言葉です

今回の記事で、「そんな言葉や考え方があるんだ、じゃあ本を読んでみようかな、WEBで調べてみようか」という何かのきっかにでもなれれば、非常に嬉しく思います

他にも好きな禅の言葉がありますので、またの機会に記事にしたい考えます

ここまでお読み下さった方、本当に有り難うございます

また、是非、お立ち寄り頂けますと幸いですm(_ _)m


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